リバウンドしないダイエットのコツ。
大阪市 西区 靱本町 の パーソナルトレーニング ジム Freiheit フライハイト オーナー兼トレーナーの中 佳津樹です!
今回のテーマは
リバウンドしないダイエットのコツ。
について!
『短期間で10キロやせたものの、1ヶ月で元通りに戻ってしまった!
次はリバウンドをしないような身体作りがしたい!』
他のパーソナルジムを経由して当店の体験トレーニングに来られるご新規のお客様で
今年一年1番多かったのが上記のようなリバウンド防止ニーズ。
今回のブログではリバウンドしやすくなるメカニズムとその防止策についてご紹介させていただきます!
・何故リバウンドするのか???
リバウンドの主な原因は精神的、肉体的に短期間で過剰なストレスがかかる事によりその反動で身体が元通りに戻ろうとする反応と僕は考えます。
人の体には恒常性といい、常に一定の状態を保とうとする性質があります。
身体になれない無理な食事制限やハードすぎるトレーニングを短期間で行う事で、身体はその反動で元に戻らないと!っと過食に走り運動をしたくなくなるのは当然の反応です。
特に過度な食事制限とハードトレーニングの組み合わせによるストレスは筋肉の分解を促進してしまう為。
ダイエット終了後に筋肉量が下がるとリバウンドした際に痩せずらくなってしまうと考えられます。
・リバウンド防止のダイエット方法とは?
リバウンド防止の為には食事の変化やトレーニングを身体に慣れさせる期間を設ける事。
ストレスを減らしリバウンドしずらいコンディションを作ってから取り組む事が大切となります。
・筋肉量をアップして代謝を高める事
筋肉は通常3~4ヶ月で新陳代謝が行われており、
トレーニングに身体が慣れるには最低限そのくらいの期間は必要となります。
3~4ヶ月の筋肉量アップ期間を設けてみましょう。
筋肉の活動量が活発になり代謝も上がる為、
ダイエットの際、効率よく痩せる事が期待できます!
ちなみに筋肉はトレーニングをしてない人では全体の15%程度しか働いておらず、
トレーニングをしている習慣がある人は30~40%近く活動させる事が出来るというデータがある為、筋肉量アップ期間を設けた方がダイエットは進めやすいように感じます。
・無理な目標設定をしない。
ダイエットの際は短期で行うにしても
これもかなり大切なポイントになります!
かなりハードなペースでダイエットをしたとしても1週間あたり1kg減のペースが限度と個人的に考えます。
脂肪は筋肉よりも質量が軽い為、あまり急激に体重を落とす事にこだわらないのもリバウンド防止のコツです。
私のおすすめは1週間500g、2ヶ月4Kgペースくらいのダイエットが身体への負担が少なく、一般の方にもおすすめです。(体脂肪率が標準以上の方を対象にした場合。)
また3ヶ月以上のダイエットは筋肉の分解を促進する為、筋肉量アップ期間は3ヶ月、ダイエット期間は2ヶ月といったように、それぞれテーマを決めて計画的に筋肉量アップ期とダイエット期の期分けをするのがおすすめです。
・極端な炭水化物カットをしない!
極端な炭水化物カットなど極端な栄養制限は行わない方が賢明です。
人が生命を維持する為に必要な3大栄養素、
タンパク質、脂質、炭水化物はそれぞれ身体の働きを正常に保つ為に必要です。
特に炭水化物は筋肉と脳のエネルギーとなり、
トレーニング中の活動源となります。
トレーニング前やトレーニング中、午前や午後などの時間帯が炭水化物を消費する力が強くなる為、ダイエット中に炭水化物を摂るならこのタイミングがベスト。
トレーニング前やトレーニング中は食べて甘さを感じるような、ゼリー飲料や、和菓子、スポーツ飲料など吸収が早いものが理想。
筋肉の分解を抑止し、エネルギーとなってくれるのでトレーニングのパフォーマンスを高めてくれます。
普段の食事では午前、午後など安静時は麺類より、白米、白米より玄米といったように吸収が遅く腹持ちが良いものが理想です。
また食事の際はキャベツやブロッコリーなど食物繊維を多く含む野菜と、肉類などタンパク質を多く含む食品と一緒に摂る事で、血糖値の上昇を抑えてくれる為、炭水化物を太りづらい形で摂取する事が期待出来ます。
このように摂取する時間やタイミングを考えれば炭水化物を摂りながら効率よく痩せる事が出来ますので。
極端な栄養制限をせずバランスよく全体量で総摂取カロリーを調整しましょう!
いかがでしたでしょうか?
今回はリバウンドの仕組みとリバウンド防止のダイエット方として、
・筋肉量アップ
・目標設定
・炭水化物
の3点をご紹介させていただきました。
フライハイトではお客様のライフスタイルに合わせたダイエットやトレーニング方法をご提案させていただきます。
この機会に少しでも皆様の運動を始めるきっかけになりますように!
Freiheitオーナー兼トレーナー中 佳津樹